北国の夏が始まる 溢れるライラックの香に包まれて~札幌市大通公園

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

5月の札幌市大通公園

についてご案内します。

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【行先・日程など】

1 観光日程

   5月 下旬 

2 案内先

   大通公園  

3 移動方法  徒歩

4 所要時間  滞在中数回

【札幌という街】 

北海道札幌市。

私はこの街に住んでいました。

人口は200万人弱で日本の都市では4番目の規模。

約14の都府県に匹敵する広さの北海道で、

人口の約4割弱がこの街に住んでいます。

過去にはオリンピックなどもあり、

世界的にも知られています。

開拓がはじまったのは明治時代。

まだわずか156年のフロンティアの地です。

冬は零下10度から20度も珍しくなく、

街の中心では多くの人が、

地下歩行空間を歩きます。

その人たちが地上に出てくるのが、

4半ばから5月にかけてです。

【5月の札幌市】  

大通公園は札幌市の中心にあり、

街を南北に分けています。

ゴールデンウイーク頃から

桜やチューリップが咲きはじめ

ライラックやツツジに

その座を譲っていきます。

(同時期に八重桜とライラック)

5月末には文字どおり百花繚乱。

街の中心地にある大通公園では、

『ライラックまつり』が行われます。

【リラ冷え】

花の話だけを聞くと

とてもいい季節なのですが、

実はこの時期の札幌市では

油断ができません。

「あたたかい、いい季節になったね」

と会話を交わしていても、

突然「リラ冷え」が出現します。

本州と時期がずれますが、

一般的に「花冷え」と呼ばれる、

あの「寒の戻り」です。

その寒さときたら、

上着を着ても追いつかなくて

しまい込んだコートを

引っ張り出したりします。

【気候の変化?】

今年の5月中旬から

1週間ほど札幌市に滞在しました。

宿泊したホテルの目の前が

大通公園でした。

驚いたのは「暑い!」こと。

「リラ冷え」を想定して、

行くまでは毎日予想気温を

チェックしていたのですが、

思ったよりもあたたかそうで、

それでも油断ならないと、

寒暖両方の準備をしました。

なのに予報違わず「暑い!」

目の前の大通公園は、

『ライラックまつり』で

連日の大賑わい。

【花より団子?】

大通公園ではライラック祭りからはじまり、

9月末か10月初めころまで、

食の祭典が幾つかあります。

ラーメンを食べたり、

ビールやワインを飲んだり、

ステーキやパフェを食べる人も。

なんて自由で気ままなお祭り騒ぎ(笑)

近くのオフィスビルで働く人は、

「今日はどこにいく?」

「何が食べたい?」

なんて会話をしながら

お昼休みに食事をしに来ます。

あたたかくて気持ちのいい日に、

ビルにこもっているなんてもったいない!

【まとめ】

色々な地域に旅行に行くと、

たまに屋外の食イベントに

出くわすことがあります。

それはそれで楽しいのですが、

札幌市の食のイベントは、

かなり大規模です。

数日で終わることはほとんどなく、

時には出店者が入れ替わりながら

長い時は1カ月弱続き、

幅100m長さ数百メートルに渡り、

出店者のテントが並びます。

ライラックまつりは、

大規模な食イベントのスタートです。

このあとよさこいソーラン祭り、

ロックフェスティバル、

大通公園ビアガーデンと

イベントはオータムフェスタまで続きます。

冬の厳しさを経て、

(冬に除雪で運ばれた雪でできた山の5月)

暖かい季節を惜しむように弾け、

次の冬へのエネルギーを充電する。

それが本当の札幌流です。

いかがですか?

あなたもこのお祭り騒ぎに、

巻き込まれてみませんか?

【アクセス】

札幌駅から大通公園まで地下鉄南北線でひと駅。

札幌駅から歩いても1キロ前後15分くらい。

道が碁盤の目になっているので、

方角さえ誤らなければ迷わず行けます。

歩く場合は地上は信号があり

地下歩道と時間のかかり方がかなり違いますが、

季節の風を感じてプラプラ歩きもおすすめです。

 

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