紀伊国の豊かさと伝統食を堪能する旅は真の贅沢を思う時間だった

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

和歌山で触れた食

についてお話します。

こちらの記事もあわせてお楽しみください。

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《現地調達だけの食の味わいを求めるあなた旅も楽しい~京都のグルメ》

【食いしん坊の旅は食で動く】

私の旅は「食べること」が

目的のひとつです。

特にその地域独特の伝統食などは

入手方法を確認して

多少遠回りでも移動ルートに入れます。

そのためにキッチン付きのお宿は

とても便利ですし、

キッチンがないお部屋でも、

いざという時のために、

割りばし・紙皿・ナイフ生ごみ入れネット

そしてキッチンペーパーは必須アイテム。

食べなれない物はちょっと・・・という方には

あまりおすすめできないパターンです(笑)

【虜になった伝統食】

今回の和歌山の旅で、

一番初めにマークしたのは

伝統食の「あせ寿司」でした。

なれ寿司の一種で、

琵琶湖のフナ寿司ほど癖がなく、

北海道や東北地方の飯寿司よりも

ちょっと酸味があります。

油の多いサバもさっぱりいただけます。

生姜が添えてあります。

次は早寿司です。

こちらはほとんど癖がありません。

和歌山市駅から徒歩数分の

老舗「弥助寿司」で購入しました。

明治15年頃創業で今は4代目です。

初日に購入してお宿で食べたら

丁寧に作られた程よく「なれた」味に

すっかり病みつきになり、

帰宅する日も買って帰りました。

なおこれらは帰宅後の調べたところ、

お取り寄せも可能だとわかりました。

また食べたくなったので、

注文を目論んでいます。

【ご当地スイーツ】

弥彦寿司さんに駐車場がなかったので

近くのコンビニにお邪魔し、

相方はお寿司屋さんへ、

私はコンビニにご当地スイーツを

探しに行きました。

見つけたスイーツはこちら。

ソフトクリームの形ですが、

実は最中アイスでした。

濃厚な抹茶の味が美味しかった!

ご馳走様でした。

【めはり寿司】

高菜の葉で包んだご飯です。

スーパーマーケットや道の駅などで

よく見かける郷土食です。

おにぎりを海苔ではなく高菜で巻いたイメージ。

切り口もきれいで目でも楽しめます。

お味はもちろんデリシャス!

【道の駅 海南サクアス】

今は道の駅も増え、

地産地消品を扱う市場を併設していたり、

地域の人たちの生活市場だったり。

そういう道の駅は見逃せません。

和歌山市の南隣にある

海南市の道の駅も楽しい市場です。

柑橘類も豊富。

蔵出しみかんの袋にレモンがサービスで入るのも

産地ならではです。

そして新鮮な魚介類。

新鮮ではないけれど(笑)

マツカサウオの干物のレイアウトはどこかユニーク。

和歌山と言うと外せない

マグロとサバの浜焼き。

お弁当もあります。

かまぼこをあぶってワサビ醤油もおいしそう。

今夜は何を食べようかと迷いに迷い

赤あしエビをチョイス。

大ぶりのエビは頭の味噌も絶品!

殻もスープにしていただきました。

【とれとれ市場】

最近は生活市場が

観光客相手の市場に変化して、

様変わりしてしまった話も聞きます。

「とれとれ市場」は温泉町にあるためか、

新鮮な魚介類が安価に買える市場として、

変わらずあるようです。

とにかくのぞくだけでも

その広さと活気でワクワクします。

南紀と言うと外せないクジラ。

もちろんマグロも。

柑橘類や

お惣菜

お土産物もあり

梅酒コーナー。

地ビールに地酒

食事もできて

まるで南紀のテーマパーク!

ここで買ったお宿ご飯はこれ。

スープスプーンとティースプーンと

並べてみるとこの巨大さ!

もう一品はこちら。

夏の食材のアワビです。

残念ながら国産は高いので韓国産ですが、

旬でもないのにアワビがお安く買える贅沢。

ご馳走様でした!

【そのほか】

最後にもう少しご紹介。

釜揚げシラスです。

田辺市の増田商店さんに午前中に買いに行ったところ

窯から上げたばかりで冷ましてから販売

とのことでお取り置きをお願いしました。

塩梅も良く

私にとってはシラス史上トップのお味でした。

樹上完熟も産地ならでは。

ふっくらとおいしかった干物。

(増田商店)

クジラの味噌漬け。

太刀魚の骨せんべい。(増田商店)

シンドラーさんのベーコン

田辺市の大西食品で買った

熊野牛の赤身肉はローストビーフでいただきました。

旅先のシェフは相方で私は食べる専門です(笑)

【まとめ】

和歌山の食はいかがでしたか?

もちろんこれはほんの一部。

まだまだ美味しいものがたくさんあり、

5年くらい住まないと

満足できそうもありません(笑)

実はこの旅で、

樹上完熟金柑橘をかってきたのですが、

よせばいいのに

ネーブルを3㌔購入し、

スーツケースをいっぱいにして

持って帰ってきました。

美味しかったのですが、

なかなか体力のいる買い物でした。

特別に高級とか値段が高いとか、

そういう視点とは違う価値は

やはり採ったり加工したりする人たちの

情熱や優しさだったりする気がします。

それらに支えられた食を楽しみながら

食べられる旅の醍醐味。

あなた旅におすすめします。

【アクセス】

今回は和歌山市から車で移動しながら買い物をしました。

車で約3時間弱115㌔の行程です。途中、風光明媚で有名な日本のアマルフィと呼ばれる雑賀崎や、

日本の醬油発祥の地と言われている湯浅など楽しみがたくさんあります。

宿泊先の食事と併せてご自分に合ったプランで移動行程をお楽しみください。

なお「とれとれ市場」は白浜駅からバスで10分、南紀白浜空港からバスで約25分で行けます。

地 図

【アルバム】

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