こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
いただいたご質問
にお答えします。
以下の記事もあわせてお楽しみください。
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【ご質問】
車中泊はしないのですか?
シンプルな問いなので
初めにシンプルにお答えします。
車中泊はしません。
その理由をお話します。
【車中泊体験】
車中泊がまだまだメジャーではなかった頃。
20年ほど前に車中泊をしました。
買ったばかりの車も、
車中泊を想定して選びました。
ばりばり車中泊で走り回る気合十分(笑)
車中泊を決行したのは9月でした。
場所は山の中の小さな町にある道の駅。
トイレは24時間利用可能。
街のイベントに使うと思しき広場もあり、
屋根と足場のある少し高くなった
作り付けのステージでは、
雨模様を見越したバイクのお兄さんが、
テントを広げて宿泊していました。
コンクリート製のステージは、
さぞかし硬くて冷たかったのではと思います。
食事は途中で早めに済ませました。
【ドアや窓は開けておけない】
初めに感じたのは虫の多さ。
虫が嫌いということはないのですが
刺されるとかなり腫れる体質なので、
車から出入りするたびに
中に虫が入らないように
かなり気を使いました。
真夏だったら夜間でも
車内の温度はかなりあがりますし、
かと言って窓を開けたり
ドアを開けて置いたり
という選択肢は防犯を考えても
あり得ないことです。
逆に寒いと車内はかなり冷え込みます。
着こむだけ着込んで
寝袋に潜り込むのも窮屈。
この虫と気温のことだけでも、
車中泊のハードルをあげました。
【荷物の問題】
もう一つ問題だったのは、
車内に寝る場所を確保するために、
荷物をどこに置くのか?
例えば車中泊やキャンプだと、
生ごみは絶対にその辺りに
放置することはできません。
当然ながらゴミは全て車の中。
着替えや飲み物にアイスボックス。
私がドライブに出る時は、
必ずホームセンターで買った
大きなランドリーバスケットを
2個くらい車に積んでいました。
道の駅で買った野菜、
飲み物を入れたポット、
ちょっと羽織にいい上着など、
なんでもポンポン入れるのに、
とても重宝していました。
でも車中泊となると
なかなかの邪魔っぷり(ひどい!笑)
荷物を置く段と寝る段の二段が
確保できるといいのですが、
うちの車でそれは不可能でした。
【クッション性】
そして最後の問題は
寝る場所の硬さ。
所有していた車専用の
スリーピングマットもあったのですが、
それと寝袋ではやはり硬い。
キャンプの時はエアマットを使用して、
地面の硬さを解決していたのですが、
車の中で使うにはサイズがアウトでした。
【まとめ】
車中泊は費用的にも安上がりですし、
トイレと駐車スペースが確保できると、
自由度もかなり高いと言えます。
一方で今までお話したような
デメリットもありますし、
夜間は野生動物に接触する可能性も
高くなります。
最近は車中泊専用の駐車空間も
整いつつあるようですが、
マナーや危機回避の問題はもちろん、
車中泊するための車環境も
大事になってきます。
私はお話したような問題を解決するほど
車中泊にこだわりがないので、
車中泊はしないとお答えしましたが、
あなた旅を組み立てるうえで、
車中泊という選択肢が
あってもいいかなとは思います。
車中泊はメリットデメリットを
十分に検討したうえで、
何よりも安全運転を心がけて
お楽しみください。
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