馬籠宿と妻籠宿は時間を忘れてタイムスリップが味わえる 木曽路を行く

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

中山道の馬籠宿と妻籠宿

についてご案内します。

 最後の【アルバム】はクリックすると拡大してお楽しみいただけます。

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【行先・日程など】

1 観光日程

  7月上旬木曜日

2 主な行先

  馬籠宿

  中井筒屋

  萩乃屋

  峠の茶屋

  妻籠宿

3 移動方法  レンタカーと徒歩

4 所要時間  1日

【馬籠宿】

馬籠宿には詩人島崎藤村の

生家があります。

きれいで豊富な水資源があり、

水車で水力発電もしています。

週半ばのためか、

閉まっているお店も

多かったのですが、

栗きんとんで有名な川上屋や、

末木の栗のお菓子に心惹かれます。

馬籠は坂道の両側に

建物が並んでいます。

時間に縛られないで、

風景や雰囲気を

堪能するのがおすすめです。

【中井筒屋】

中井筒屋はお蕎麦屋さんですが、

「柚餅子」の看板に呼ばれ、

入ってみました。

丁寧に作られた「柚餅子」は

試食も用意してくれました。

常温でも持って歩けます。

お蕎麦や五平餅も

美味しそうだったのですが、

昼食を予約していたので、

ちょっと残念でした。

【萩乃屋】

馬籠の日本料理のお店です。

地元の食材を使い、

丁寧に取ったお出汁の

美味しいお料理が

いただけます。

盛り付けもきれいで

目でも楽しめます。

キノコや山菜など、

季節の恵みは、

気候に左右されるので、

いつなら食べられるとは

約束できないとのこと。

特に最近は気候が不安定なので、

「最後は山に聞いてくれ

と言うしかない」

という板前さんのお話には納得。

【馬籠峠】

岐阜県と長野県の境です。

馬籠宿側から旧街道を歩くと、

かなりハードとの情報があり、

旧街道を歩くなら

峠から妻籠宿に向かうのがいいと

事前に調べていました。

約5.5キロの旧街道を歩くつもりで

靴も用意していたのですが、

観光客が少ない=野生が元気

=うっそうとした山奥の道

に臆して徒歩は断念。

峠の茶屋で五平餅をいただきました。

丁寧に作られた五平餅は団子型。

香ばしい醤油の香りに誘われました。

【妻籠宿】

約700mの宿場町

日本で初めて、

宿場町の景観を保存するため

住民が立ち上がった地域です。

本当の古い建物が並ぶのは

宿場町の真ん中くらいからです。

玄関先で涼をとっていた

ご老人と目が合い

「こんにちは」と言うと

「雨降るよ。早く歩いといで」

と教えてくれました。

確かに遠くから雷が

ゴロゴロと近づく気配。

やがて雨がぽつぽつと。

人影もない古い宿場町は

急いで歩くのがもったいなくて

ここだけで1日欲しいと

思いました。

本陣脇本陣も残り、

本陣と脇本陣の格の違いが

よく分かります。

【まとめ】

中山道は「姫街道」と呼ばれ、

大川を渡らないルートなので

女性に人気があったそうです。

幕末に京都から江戸に嫁いだ

皇女和宮も通った道です。

宿場町の中でも坂が多く、

牛車にしても籠にしても

乗っているだけでも

大変だったろうと感じます。

馬籠宿と妻籠宿はできれば

できれば車で行くのがおすすめ。

時間を気にしないで、

ゆっくり歩いてほしいからです。

時間に追われることが

多い生活をしている人は、

日常を離れて時間を忘れ、

タイムスリップで

リフレッシュできます。

住んでいる人と同じリズムで、

癒しのひと時をいかがですか。

【アクセス】

JR名古屋駅から特急しなの快速列車で中央本線利用。

馬籠宿も妻籠宿も中津川または南木曽からバスになります。

バス時間を気にしないで行動するのでしたら、中津川か恵那からレンタカーがベストです。

『馬籠宿』

中津川からバス(北恵那交通)で約25分。バスは1時間に1本程度なので発車時刻を確認することを

おすすめします。

『妻籠宿』

南木曽から地域バス利用で約7分。1日の本数が限られていますから、必ず直近の発着時刻をご確認ください。

馬籠宿と妻籠宿間の移動もバスを利用するのでしたら、地域バスの利用になります。

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