中国地方の最高峰大山の雄姿を眺め過ぎし時に思いを馳せる~米子市

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

米子市

をご案内します。

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【行先・日程など】

1 観光日程

  12月上旬 水~土曜日

2 主な行先

 米子城跡

 鹿嶋茶舗 

 珈琲舎en

   とり料理さんぽう

 ながた茶店 

3 移動方法  徒歩

4 所要時間  1日半

   

【米子城跡】

室町時代からある米子城は山頂にあり

現在は石垣だけが残っています。

はじめは海側から

攻略しようと思ったのですが、

工事中で通行止め。

やむを得ず城山の麓を回り

別ルートで山頂へ。

石垣を眺めながら一番上まで行くと

360度見渡すことができ、

中国地方の最高峰「大山」も

くっきりと雄姿を見せています。

QRコードを読み込むと

バーチャルでお城の建物も

見ることができたらしいのですが、

後で知って残念な思いをしました。

【商店街付近の加茂川】

お城の外堀の名残「加茂川」が

街の中心地を流れています。

「闇市通り」という通りは、

戦後の闇市の名残でしょうか。

アーケードの古い商店街は

ノスタルジックな香り。

面白かったのは、

約3メートル幅くらいの

加茂川のふちに並ぶ家の前に

それぞれの家の橋がかけられ、

見たことのない風景の

不思議な空間になっています。

川の淵に降りて、

歩いて行けそうだったのですが、

先の上り口が見えず断念しました。

【白壁の土蔵と河童】

商店街からさらに

加茂川沿いを海に向かうと、

加茂川は直角に曲がり、

たどっていくと

川幅が広くなっています。

白壁の土蔵が並んで、

昔の面影をとどめていました。

加茂川沿いをプラプラ行くと、

河童の像が並んでおり

沢山いたので記念撮影。

【お城のしゃちほこ】

川を外れて駄菓子屋さんをのぞき、

観光マップに「しゃちほこ」

とあるのを発見。

どれどれと屋根を見上げていたら、

硝子戸の向こうから

手招きする高齢の男性が…

招かれるままに硝子戸の中へ。

「うちのしゃちほこは、

屋根にないから、

見上げて歩いても見えないんだよ」

男性は慣れた感じで

お店の奥へと案内してくれました。

古い商家つくりの

土間を抜けた先には庭。

しゃちほこはそこにいました。

400年前に作られた、

米子城のしゃちほこだそうです。

お城の修理の時に、

ご先祖様がお金を出したので、

記念に殿さまがくれたのだとか。

どっしりした石が

何かを語り出しそうです。

【米子の蟹ランチ】

鳥取県の12月というと、

「蟹」の旬です。

特に米子市のお隣

「境港」は「ゲゲゲの鬼太郎」と

「蟹の水揚げ量日本一」の町。

米子で美味しい「蟹ランチ♪」と

ワクワクして行ったのですが、

蟹のランチがない!

海鮮丼のお店でも

「蟹は夜だけです」(涙)

(だからって、ここで天ぷらを食べなくても…と思いつつ)

あれこれ探しましたが、

市街地の徒歩圏では

とうとう昼食の蟹料理は

見つけられませんでした。

旬の時期でも

ランチで蟹を食べたい方は、

境港まで行くのがいいようです。

【まとめ】

米子市は歩いて楽しい街です。

美味しい甘みのお店「ながた茶店」。

(生まれて初めて手にした茶筅)
(うまくできるはずもなく)
(お餅は自分で焼ける)
(でもおいしそうにできました)

地元民が次々訪れる

とり料理さんぽう」では、

一番人気のドライカレー。

土蔵にある「珈琲舎en」は

畳の部屋でまったり過ごすなど、

ほっとできる空気感が

癖になりそうでした。

そして旬の蟹ですが

あきらめられなかったので、

「池吉水産」で生きている蟹を買って帰り

家で美味しくいただきました。

蟹が食べたいときは、

車を借りるか時間に余裕を持って、

境港で探すのがおすすめです。

【アクセス】

各地から岡山まで新幹線

岡山から米子までJR特急やくもで約2時間10分

又は飛行機で米子空港へ

地図

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