こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
大内宿(福島県)
をご紹介します。
こちらの記事もあわせてお楽しみください。
【行先・日程など】
1 観光日程
5月 下旬 火曜日
2 移動方法 集落までレンタカー 集落内徒歩
3 所要時間 半日
4 参考 大内宿
【雨の里山】
大内宿に着いたのは9時過ぎ。
朝から降り続いてた雨も
ちょうど小降りになりました。
広い駐車場に管理人さんだけ。
雨の火曜日に観光客もなく、
ゆっくりぶらぶらすることにしました。
【水の集落】
集落の入り口に立つと
奥まで昔造りの家々。
山から流れる水が、
生活とともにあった
名残が残っています。
【高倉神社】
観光案内所でもらった地図に
「高倉神社」がありました。
わき道に入ると前方に鳥居
雨もほぼやみました。
平安時代に平家討伐をもくろんだものの、
戦いに敗れて逃れてきた
以仁王の伝説が残っています。
古い集落であることを
改めて感じます。
【大内宿街並み展示館】
きれいに整備されたトイレがあり
表は本陣跡の展示館です。
驚いたのは囲炉裏に
火が入っていたこと。
古民家の展示場で
囲炉裏に火が入っているのを
初めて見ました。
寒い日だったので思わず囲炉裏端へ。
この囲炉裏は毎日火が焚かれ
真っ黒にいぶされた
自在鉤の魚はもう動かせないのだとか。
黒光りの姿がなんとも魅力的です。
二階から街並みが覗けます。
【街並みを歩く】
展示館を出るといつのまにか
通りは観光客であふれていました。
少し早かったのですが、
混む前にランチにしようということで
こちらのお店へ。
大内宿で有名なのは葱そば。
箸の代わりに葱で食べます。
私は根性がないので普通のお蕎麦(笑)
前日までは暑かったそうですが、
ここでも囲炉裏に火が入り、
骨酒用の魚が燻されていました。
食事のあとはぶらぶらを再開
集落の突き当りには
怪しい上り坂
そして登った先には
素敵な光景が広がっていました。
【まとめ】
古い家並みの街を
訪れるたびに感じるのは、
そこを代わらない形で
次の世代に伝えたいという
住民の熱意と行動です。
屋根の吹き替えひとつ見ても、
職人が減少する一方で、
集落の住民が助け合って、
みんなで各家を
順番に吹き替えていく
体制ができていました。
それでも高齢化の波が
この集落にも押し寄せており、
この美しい集落を守る
にわか応援団として、
何ができるのかと思いながら、
縁側で小さく座っているおばあさんから、
干し大根と栃餅を
購入してきました。
機会があったら
ぜひ訪れて欲しい
大内宿です。
【アクセス】
おすすめはレンタカーです。
公共交通機関を利用の場合は会津若松駅か会津高原尾瀬口駅から会津鉄道利用。
湯之上温泉駅で下車しそこからバスで行けます。
交通機関については時刻をしっかり確認して行くのがおすすめです。
地図
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