こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
森の芸術祭・岡山
の第3弾です。
こちらの記事もあわせてお楽しみください。
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《速報!岡山森の芸術祭に行ってきました!~新見市・真庭市・津山市》
《速報!第2弾!森の芸術祭・岡山に行ってきました!~奈義町》
【岡山県北部の芸術祭】
9月から岡山県北部では
森の芸術祭が開催されています。
期間は2024年9月28日から
11月24日までの限定。
第1弾として新見市と津山市に行き、
速報でご紹介しました。
《速報!森の芸術祭・岡山に行ってきました!~新見市・真庭市・津山市》
そして第2弾は奈義町をご紹介。
《速報!第2弾!森の芸術祭・岡山に行ってきました!~奈義町》
今回はその第3弾!
再びの津山市追加編です。
【行先・日程など】
1 観光日程
11月 中旬 火曜日
2 主な行先
・衆楽園
3 移動方法 岡山市からレンタカー
4 所要時間 半日
5 参考
今回も津山の干し肉を買ってきました。
今回は道の駅久米の里
で購入しました。
時間が早ければ色々なお店の
干し肉が置いてあります。
材料は牛肉と食塩だけ。
もともと保存食ですが、
真空パックで1か月くらいは
美味しくいただけます。
【PORT ART & DESIGN TSUYAMA】
数年前に初めて津山市に行った時、
この個性的な建物の門は
重く閉ざされていました。
ふぅ。やっと入れる。
門を入るとビーズを巻いたオブジェ。
もとは銀行だったことを
初めて知りました。
建物に入ると
重厚な天井が広がり、
光の玉が走っていました。
椅子が用意されており、
ゆっくりと鑑賞できます。
側面も凝っています。
次に渡り廊下を抜け
先の空間に入ると
作品がありました。
若いころに織物を作っていたので、
どういう糸組なのか、
じっくりとながめてみました。
次の部屋にも
扇を思い出す美しい作品です。
レンガの空間の中には
糸の魔術師の作品がありました。
【城東むかし町屋】
古い街並みをぶらぶら歩いて
辿り着いたのは次の会場です。
こちらはもともと江戸時代からの両替商の
民家でした。
玄関を入るとドドーンと
実りの秋。
右手にアート作品がありました。
柔らかい綿のぬくもりです。
先に行くと土間に広がっていたのは
なんとも素敵な大地の恵み!
味わい深いお庭を眺め
室内の造作も凝っています。
様々な美しさがあります。
そして奥に行くと
えっ?これは何?
悩みながら見ていると怪しい音が。
大きな音からかすかな音まで
電気が流れると様々な仕掛けで
音が鳴るというアートでした。
人の発想の限りなさ!
【作州民芸館】
次の会場は歩いて行けるのですが、
時間があまりなかったので
車で移動しました。
ここで会ったのが怪しい芸術家(笑)
手(?)や足(?)の向くままに、
砂に軌跡を描いていました。
ゆっくりとした動きなのですが、
なぜか楽し気に見えます。
お隣の部屋には光が溢れていました。
床にも光がこぼれていました。
【城西浪漫館】
次の会場は元病院の建物です。
古いのに良く管理されています。
ここの中にも森がありました。
ハーブのいい香りが溢れています。
ほかにも味わい深いアートが。
どことなく優しさあふれる空間でした。
【衆楽園】
日が陰り始めた時刻。
どこを見ても絵のように美しい
庭園に行きつきました。
池には鴨のつがいが何組も
気持ちよさそうに泳いでいました。
芸術祭の会場のひとつは
庭園の奥にあるこの建物。
大広間の大作です。
舞台には備前焼が並んでいました。
外が透けてこれもおもしろい。
古い建物によく見る
一段一段が高い階段。
袴や着物で上り下りしていたなんて
信じられない!
二階にもアート作品が。
二階からの眺めも絵のようです。
外に出て庭をまわると
ここにも作品がありました。
何枚も重ねた布暖簾は
麻かまたは幻の芭蕉布か?
穏やかな風に揺れていました。
【まとめ】
駆け足でしたが3回にわたりご紹介した
森の芸術祭はいかがでしたか?
普段あまり見ることのない作品を
2日間存分に見て歩きました。
どの作品も素晴らしく、
心揺さぶられるものでした。
最後はどんなに背伸びをしても、
人の手では作れない
美しく穏やかな夕暮れは、
締めくくりに相応しい風景でした。
残り少ない秋の芸術祭。
まだ間に合います。
パートナーと友人と。
あるいは家族で出かけてみませんか?
【アクセス】
岡山からJRで1時間10分。
ご紹介した津山市街地は徒歩で移動できる範囲です。
ほか芸術祭の期間は大阪など関西方面からツアーもあります。
地 図
【アルバム】
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