こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
山鹿市と菊池市の古代遺跡
についてご案内します。
こちらの記事もあわせてお楽しみください。
《伝統を守り次の世代につなげていく優しさにあふれた街~山鹿市》
《江戸時代から現代へ時代の変化を追いながら散策する町並み~日田市》
《時と水の流れを受けとめて水郷の街は船もそぞろ歩きもおすすめ~柳川》
《有明海から日本の産業発展と経済を支えてきた世界遺産を尋ねて~三池炭鉱》
【行先・日程など】
1 観光日程
12月 上旬 木曜日
2 主な行先
・ 手打ちそばたかき
・ 不動岩
・ 温故創生館
3 移動方法 レンタカー
4 所要時間 1日
【熊本県立装飾古墳館】
「装飾古墳」と聞くと、
何を想像しますか?
私がこの博物館を知ったのは、
「どこにいこうかな~」と
眺めていた山鹿市の地図でした。
その時は古墳に埋葬された貴人の
装飾品の博物館だと
勝手に思っていました。

古墳も多い地域だし、


装飾品も博物館ができるくらい
たくさん出土されたのだなと。

でもそれは大きな勘違い。
そこは文字どうり
「装飾された古墳」
の博物館だったのです。
再現された古墳の数々がこちら。






その様はリアルで
このような文化が
古の日本にあったという事実に
圧倒されます。

この古墳館では「鏡の輝き」
という企画展もありました。





なおここの建物は
建築家の安藤忠雄氏の作品で、
存在感が半端ないです。
【手打ちそば たか木】
以前、山鹿温泉に行った時、
気になったお蕎麦屋さんがありました。

今回はランチで行くことができました。

のれんをくぐって入ると

雰囲気のいい通路。

センスの良さに期待が高まります。

しゃれた席のあつらえ。
おすすめのたか木蕎麦膳を注文。
生のワサビが
鮫皮のおろし板と一緒に出てきました。



デザートまでついた
こだわりのお蕎麦、ご馳走様でした。
【不動岩】
食事の後は車で移動。
途中でやたら目に付く山を発見。
あそこに行こうとすると、
かなりハードな山道だなー
なんて思って避けていたのに、
なぜか引かれる後ろ髪(笑)
相方も同じだったのか、
ナビ席でその岩のことを調べている…
ということで気がついたら
ハンドルを切っていました。

これは菊池市側に下った後の写真です。
想像違わずハードな傾斜
ハードな道幅にハードなカーブ。
御多分に漏れず、
昇り始めたら後には戻れない(笑)

力のない軽自動車を駆使して
上り詰めました。
駐車場も数台分あります。







こんな記事もありました。


この先はパス。
何よりも大好物のこの景色は絶品でした。

【温古創生館・鞠智城跡】
こちらは前回行った時、
感染症の影響で閉鎖されていました。
700年代の物資補給基地です。

鈍色の空に映える
鼓楼のカッコよさと言ったら!
今回は楼の中を覗くこともできました。


八角形を支える柱。

美しい作りです。


次に温故創生館へ。









この界隈で生活をしていた人たちの
息づかいを感じます。
【まとめ】
かつて日本の最前線だった九州。
ちょっと歩くと
古くもどこか懐かしさを感じる
そんな風景に出会えた気がするのは、
私の中にある日本人の遺伝子の
なせる業かもしれないなどと
ちょっとロマンチックな気持ちになります。

興味を持たないと、
知ることもなかったかもしれない
古代の遺跡や歴史など、
直接見聞きすると
もっと知りたくなりました。
ゆっくりと流れる時間の中の
私旅もまた味わい深いものです。
【アクセス】
山鹿市から熊本県立装飾古墳館、不動岩、温故創生館までは公共交通機関の利用だとかなり歩きます。
今回のルートは車移動でプランをたてるのがおすすめです。
地 図
【アルバム】




















































【旅作案内のおすすめ記事】
《伝統を守り次の世代につなげていく優しさにあふれた街~山鹿市》
《江戸時代から現代へ時代の変化を追いながら散策する町並み~日田市》
コメント