極楽浄土を映す美しき平等院と宇治川の風に育まれたお茶の街

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

宇治市の観光について

ご案内します。

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≪アクセス抜群で大浴場もあるコンフォートイン京都四条烏丸≫

【行先・日程など】

1 観光日程

  6月上旬火曜日

2 主な行先

  伊藤久右衛門 JR宇治駅前店

  辻利宇治本店

  平等院

  匠の館

3 移動方法  JRと徒歩

4 所要時間  1日

【抹茶スイーツ】

宇治市と言うと

お茶の街。

そして忘れてはならない

今回は抹茶スイーツを

しっかりマークして行きました。

10時半ころ宇治駅に降り立ち、

観光客の出足を見ると

昼近くは混みそうと判断し、

伊藤久右衛門 JR宇治駅前店

に入店。

夫はお抹茶とお団子のセット

私は季節限定紫陽花パフェ。

このパフェを食べるために

朝食バイキングは控えめにする

という「力の入れよう」(笑)

しっかりスイーツを堪能したのに

5分後には早くも2件目

辻利宇治本店

お茶の香る抹茶ゼリーと

喉を潤す抹茶ビール

どこを切り取っても絵になる

美しいお庭でゆっくりいただく至福!

風が気持ち良く

風鈴が舞っていました。

美味しい物を逃さないために

食べるプランも量も計画的に

【平等院】

宇治と言うと

もうひとつ欠かせないのは

世界文化遺産の平等院

メインの鳳凰堂は暗く

壁の菩薩像はよく見えませんが、

資料館の鳳翔堂では

レプリカを見ることができます。

極楽浄土をイメージして

作られただけあって、

鳳凰堂を外から見ると

ため息の出る美しさです。

修学旅行生が

いたるところで見られ、

くちなしの花が満開で

いい香りを放っていました。

【焼き山栗】

平等院をゆっくりと見て

宇治川方面に移動途中で

『焼き山栗』の看板発見。

ついフラフラと小道へ

まだ見えない宇治川の風を受け

栗のソフトクリームを食べながら

(まだ食べるんかい)

栗が焼けるまでぼうっと待つこと約20分

おじさんが汗だくになって

焼いてくれた山栗は

ほくほくと優しい甘みでした。

【匠の館】

宇治ではずせないのが

宇治川沿いにある

『匠の館』

普段は日本茶を飲まないのですが、

実は私が宇治に行った一番の目的は

平等院でも抹茶スイーツでもなく

『匠の館』を訪れることでした。

公益社団法人

京都府茶業会議所が運営する

体験型喫茶店です。

数年前に一人で宇治に行き

飛び込みで入った時に

生まれて初めて

感動的な玉露のおいしいさを

ここで味わい

どうしてもまた

行きたいと思っていたのです。

ところがお店の前に行くと

まさかの「貸し切り」の張り紙。

お店の様子を見ると

お客さんの姿はなく、

テーブルは貸し切り後の片付け前?

諦めの悪い私はドアを開けて

「あのう…お茶はいだだけませんか?」

なかにいた人に聞いてみました。

「いらっしゃいませ」という

明るい声に「ほっ」と一息。

「今、片づけますね!」

と言われて

下がりかけたテンション爆あがり!

夫は玉露を頼み

私は煎茶をオーダー。

玉露と煎茶の

栽培の説明を聞きながら

ゆっくりお湯を冷まして

玉露の一煎目。

ちょっとの量で口に広がる

玉露の豊なふくらみと旨みは

何度味わっても感動!

記憶が美化されたわけではないと

再確認しました。

最期は茶葉も食べられ、

とても美味しいおひたしを

いただくような感じです。

【まとめ】

宇治と言うと

高校生の修学旅行で

行ったと思うのですが

憶えていません。

大人になって行くと

ゆっくり川沿いを歩いたり

お茶を楽しんだり

修学旅行ではできない楽しみが

満載の街です。

京都は見どころも沢山ありますが、

「修学旅行で行ってるから」

とは思わずに

足を延ばしてみてください。

懐の深い宇治の味わいに

満足できると思います。

今回は気がついたら

食べ歩き…

【アクセス】

京都駅からJR宇治駅まで奈良方面行で30分弱

周辺地図はこちら

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