旅先でのトラブルは冷静に解決のための情報収集を

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

私のトラブル体験

をお話しします。

以下の記事もお楽しみください。

《宿候補を絞ったら情報を集めて食い違う内容は直接問い合わせる》

《体調が悪くなっていくのに旅行を続行して何がわかったか》

馬籠宿と妻籠宿は時間を忘れてタイムスリップが味わえる 木曽路を行く》

【木曽路】

独身の頃

父母と旅に出ました。

行き先は木曽路。

馬籠に行って散策後、

恵那峡に泊まる

というプランでした。

中津川駅のコインロッカーに

荷物を入れてから

バスで馬籠へ移動。

ほとんどの観光客は

車か観光タクシー

あるいはバスツアーらしく

私たちの乗った路線バスは

ガラ空きでした。

【帰りのバスがない!】

停留所で帰りの

バス時間を確認して

古い宿場町を散策。

中津川に戻るため

バスの停留所に行ったところ

バス時間は15時10分!
5分前に行ってしまっていました。

なんと私が見たのは

休日の時刻表だったのです。

それだけではありません。

5分前に行ってしまったのは

平日の最終バスでした。

写真は2022年のものです。かなり便利になりました。

【トラブル解決】

「どうする?

タクシーもいないだろう」

父に問われて

私はガイドブックを

開いてみました。

「反対方向にいくと

南木曽から列車で

中津川に戻れる」

私はそう言って、

道路を渡り

反対方向に向かうと

バスの時間を確認しました。

信じられないタイミングの良さ!
南木曽行きの最終バスが、

5分後にあったのです。

【嘘のように順調】

中津川で荷物を

取る必要があるので、

一度列車を下車して、

次の列車で恵那に行こうと

話がまとまりました。

南木曽から中津川に行く列車は

中津川から恵那まで

利用する予定の列車でした。

南木曽駅でバスを降り、

中津川に到着する時間を

確認していた私は、

あることに気がつきました。

中津川の到着時間と

発車時間の間が、

10分くらいあるのです。

念のために駅員さんにも

中津川駅で待ち時間があることを確認。

中津川駅の改札で

駅員さんに話して、

改札の外のコインロッカーから

荷物を取り出すと

そのまま列車に戻り、

私達は予定どおりの列車で

恵那まで行くことができました。

【情報収集に解決の鍵が】

最終バスを逃したと知った時

タクシー代が

ある程度かかっても

なんとか来てもらう

というのが一番簡単そうな

解決策でした。

携帯電話などない頃です。

その前に観光協会に

相談することも考えました。

取り敢えず

タクシーを呼ぶとすると、

どこから来てくれるのか。

そんな思いでガイドブックを開いて

地図を眺めていたら

『南木曽駅経由』というルートを

発見したのです。

【まとめ】

この時の経験から

学んだことは

大きかったと思います。

旅でのトラブルは、

パニックになるより、

まず解決策を考える。

入手できる情報を駆使しても

どうにもならない時は

場合によっては

見知らぬ人でも

助けを求める。

家の1軒もない野中や、

深夜でなければ、

解決策は必ず見つかります。

お話しした程度のトラブルなら、

それもまた思い出です。

もちろん自分で

トラブルに遭わない備えが

一番大事なことです。

私の場合は「ついうっかり」を

なくすことも大事ですけど(笑)

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