岐阜から下呂まで特急ひだでJR高山本線を走りながら車窓に思う

こんにちは!

旅策案内です。

この記事では

旅で拾う楽しみ

についてお話します。

以下の記事もあわせてお楽しみください。

《飛騨高山は何度でも行きたい山里の温かさに満ちている》

《下呂温泉から飛騨高山まで路線バスで拾う旅の味わい》

《馬籠宿と妻籠宿は時間を忘れてタイムスリップが味わえる 木曽路を行く》

《室町時代からの日本三名泉 下呂温泉郷は川のせせらぎと街歩き》

【レアルート利用】

下呂温泉は岐阜と

富山間のJR高山線

飛騨川沿いにあります。

通常は名古屋発1日10往復の

『特急ひだ』で向かうのですが、

今回は大阪から

直行ルートで1日1往復、

『特急ひだ』が走っていることを知り、

新大阪からこのルートを使いました。

新大阪から京都と

琵琶湖をぬけて3時間半。

そこそこ時間がかかる印象でした。

【逆進している?】

朝早かったので

気持ちよい列車の揺れに

うとうとしていました。

何か車掌さんが

長々と話しているなぁと

目を開いたとたん

列車が逆進開始!

えっ!これは何?

と思っている間に停止。

この大阪からの列車が

『岐阜』で名古屋から

到着した『特急ひだ』と

連結する旨の説明がありました。

ここで一度下車して、

連結してから写真を写し

再度乗車する

ファンの人もいるようでした。

【深山に入っていく】

木曽川に沿って走った列車は

やがて木曽川の支流

飛騨川沿いに走り始めます。

このあたりに来ると

列車は左右に激しく揺れ、

通路を立って歩くのは

危険を感じるくらいでした。

風景を見ていると

緑が深いだけではなく、

山岳地帯から流れる

小さな川が次々と

車窓に流れていき、

それもすべて違う顔なので、

川を追うだけで

楽しい旅になります。

【その地に生きた人々】

京都から移動をすると

面白いと思うのは、

次々と歴史の舞台が

現れることです。

わかりやすいのは

戦国時代で、

琵琶湖畔周辺だけで

信長の安土桃山城

秀吉が初めて城主になった長浜

信長に滅ぼされた妹婿

浅井氏の小谷城跡

柴田勝家が秀吉に負けた賤ケ岳

そして今回通過した

天下分け目の関ケ原

次に下呂温泉に向かう

JR高山本線のはじまり

岐阜の戦国時代の領主は斎藤道三。

明智光秀の故郷もすぐ近く。

さらに信長や秀吉の尾張は

木曽川を挟んで隣です。

国境と領地をめぐって

何度も戦いを繰り返した、

両家の要になったのが、

斎藤道三の娘帰蝶。

終点富山まで行くと

最後に来るのは

越後の上杉謙信。

旅をしていると、

様々な人たちが

そこで生きて戦い、

笑い、泣き、怒り、

生きることに忠実だった。

そんなことが感じられて

勇気をもらえる気がします。

【まとめ】

岐阜県の下呂温泉は

群馬県の草津温泉

兵庫県の有馬温泉と並ぶ

日本三大名泉のひとつと

言われています。

深山にありながら、

それだけ行きかう人が

多かった要所ということが

わかる気がします。

五街道の中山道からは

ちょっと違う方に

向いていきますが、

観光するよりも

温泉を楽しみに行くのに

おすすめです。

【記事の地図】

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