飛騨高山は何度でも行きたい山里の温かさに満ちている

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

飛騨高山

をご紹介します。

以下の記事もあわせてお楽しみください。

《岐阜から下呂まで特急ひだで高山本線を走りながら車窓に思う》

《下呂温泉から飛騨高山まで路線バスで拾う旅の味わい》

《飛騨高山は山の幸と素朴なお菓子のほかにも多様な美食の街》

【行先・日程など】

1 観光日程

7月上旬水曜日

2 主な行先

宮川朝市

高山陣屋

飛騨高山まちの体験交流館 小屋名しょうけ

飛騨高山まちの博物館

3 移動方法  徒歩

4 所要時間  1日

【飛騨高山朝市】

飛騨高山と言うと

朝市が有名です。

自分の畑で作ったもの、

庭の木で実ったもの、

自家製のものなど、

見ているだけで楽しく、

ついつい買ってしまいます。

時間が12時までなので、

間に合うように出かけました。

宮川の朝市に行くと

出ているお店がまばらで、

(この日の朝ごはん)

出店者の高齢化がすすみ、

かつての賑わいが

なくなったのかと思ったら、

悪天候の予報に

出店をやめた人が

たくさんいるということでした。

もうひとつの朝市は

高山陣屋前

11時半過ぎに着いたので

帰り支度をする人も。

「もう終わりだから

安くするよ」と

しきりに声がかけられました。

【高山陣屋】

飛騨高山は江戸幕府の

直轄地でした。

お役所の建物がそのまま残り

これがとにかく広い!

今回も3回目でしたが、

あまりにも広くて、

「何度も見てるし

今回は行かなくてもいいか」

とはならないのが高山陣屋です。

行くたびに初めて見るように

新鮮な気持ちで見られます。

今回は小学校の修学旅行生と

一緒になりました。

松本市から来たということで、

「お天気になって

よかったですね」と言うと、

「はい!」と元気な答えが

返ってきました。

なお現存する陣屋は、

高山だけです。

しっかり時間を確保して

行くのがおすすめ。

ここを見るだけでも、

高山に行く意味があります。

【飛騨高山まちの体験交流館】

飛騨高山まちの体験交流館は

古い建物の景観が残る

上一之町にあります。

醤油蔵を活用したカフェもあり、

広場にはベンチも並んでいるので、

散策途中の休憩に最適です。

いくつかの体験の様子を

見ることができるなかで

感動したのは

『小屋名しょうけ』

日本に古くからある『ざる』です。

ご高齢の方が、

実演している様子を

見ることができました。

丁寧に編み込まれた品物も

販売しており、

そのあまりの美しさに

しばし見入ってしまいました。

購入についても、

かなり悩みました。

最終的には「何に使うか?」

にたどり着いてしまい、

生活の道具は

使ってこそ生きる

と思う私は

ただ飾っておいたり、

しまい込むくらいならと、

購入は思いとどまりました。

道具の美しさが好きな人は、

飽きずに眺めていられる

素晴らしさです。

【飛騨高山まちの博物館】

江戸時代の豪商2件の

蔵を博物館にしています。

これでもかと

言わんばかりに

展示室が続く

というのが印象です。

歩いていると江戸時代の豪商が

どれだけの富を持っていたのか、

体感した気がします。

展示物も多く、

管理もしっかりされていて、

それなのに入館無料!

ここもしっかり時間をとって

行くことをお勧めします。

【まとめ】

飛騨高山は、

天領の誇りと

山里のあたたかさが

一緒になっている街。

何度でも行きたくなります。

古い家並み散策も楽しく、

ご紹介した施設も市場も、

すぐ近くにあるので、

各施設は自分のペースで楽しみ

合間に街の散策も

味わうのがおすすめです。

飛騨高山は市街地に

温泉宿が何軒もあります。

できたら1泊2日、

あるいは2泊3日で、

存分に楽しんでください。

世界遺産白川郷も

1時間くらいで行くので、

周囲の観光拠点にしても

いいですね。

楽しい旅を!

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