こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
メリハリのある旅の勧め
についてお話します。
こちらの記事もあわせてお楽しみください。
《さあ出かける仕度をはじめよう!旅の荷物量は心配に比例する》
《はじめは実経費を記録 データがあると予算とプラン作りが簡単に》
【記念に】
退職や銀婚式。
ある程度の時を経て
積み上げたものに
区切りをつけるとともに、
何かの記念になることを
と旅に行くことを選択する人も
多いと思います。
何かと頑張ってきたご褒美に
この際だから贅沢な旅も
いいかもしれない。
そんな気持ちにも
なろうというもの。
泊ってみたかった
高級な旅館。
いつかテレビで見て
行ってみたいと思った
あのレストラン。
リゾート列車の旅もいいし、
豪華客船での船旅もあるし。
あれこれ考えていると
ワクワク感も高まります。
【背伸びは癖になる】
でも背伸びは癖になります。
例えば美味しいワインは
どう飲んでも美味しいし、
タクシーツアーは
荷物を持たなくてよくて
移動も楽ちん。
いつもそういう旅が可能なら
まったく問題はないのですが、
たまに背伸びをした
旅行をもくろむのなら、
切り替えが必要です。
通常の生活に戻った時、
「ワインくらいは美味しいものを」とか
「旅の宿だけはグレードを高く」と
一見限定的にしているつもりでも、
やはり楽だったりいいものはいい。
一度知ってしまうと、
「これくらい」という気持ちは
ブレーキが利きにくいものです。
知らないままだったら
「あれは良かった」と
思うことはないのに、
味わってしまったばかりに、
囚われてしまっては
「たまには」もなにも
あったものではありません。
【手が届きそうな贅沢】
生活から大きく離れた贅沢なら、
夢を見るだけで終わります。
問題は手が届く贅沢です。
これはなにも
旅に限ったことではないでしょう。
カードを使うと
ブランド品は買えますし、
ローンを組むと
広い家は作れます。
でもそれで借金返済に追われ
最後は自己破産では
目も当てられません。
【生活との乖離を避けるために】
生活と離れた贅沢は
身を滅ぼします。
もちろんメリハリをつけて、
一度限りの贅沢と
割り切れるのなら
問題はないのですが、
そう割り切れないことも
あるかもしれません。
そこで割り切るための
コツが必要になります。
【何を選択するか】
旅はプランの積み重ねです。
どこに行くのか
どういう方法で行くのか
どこに泊まるのか
何を見に行くのか
何を食べるのか
すべてを高級志向で選ぶと、
高級旅行が完成します。
ですからメリハリをつけて
プランを作ります。
宿泊をビジネスホテルにして、
旬の料理を食べに料亭に行く。
テーマパークに行くなど、
遊びにお金がかかりそうなら、
食事の予算を抑える。
そしてもう一つ大切なのは、
捨てられない贅沢はしない。
予算が取れるなら、
選択してもいいけど、
予算がないなら辞められる。
その程度のものを選ぶ。
つまりある程度の高さに登っても、
ちゃんと下山できることが、
何よりも大切です。
【まとめ】
最近ネットを見ていると、
「老後破産」という言葉を
見聞きすることが
増えた気がします。
仕事をしていた時は
それなりの収入があり、
持ち家で貯金もそこそこ
という人たちが、
仕事をしていた頃の
生活レベルのまま
年金生活になったり、
貯えがあるからと、
無計画に使い
気がついたら「老後破産」
というケースです。
そういう記事を見ると
旅を繰り返す私も、
他人ごとではないなと
思うことがあります。
かといって
常時お財布の中身を
気にしての旅も
したくはないですし、
元気なうちは旅をやめたくない(笑)
だからこそメリハリのある
「私旅」「あなた旅」です。
美味しいものを食べる旅
温泉でゆっくりする旅
旅の目的に応じて
メリハリのあるプランで
いつまでも旅を
続けていけるといいですね。
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