こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
いただいたご質問
にお答えします。
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【ご質問】
新型コロナウイルスやインフルエンザなど、
感染症の流行がある時、
旅でどのようなことに
注意していますか?
ではお答えしていきましょう。
【感染症と旅】
新型コロナウイルスの流行が
まだ先行き不透明な中、
国は観光政策を打ち出しました。
緊急事態宣言による
数カ月に渡る家籠り生活後の
国の大幅な支援策に、
旅好きとしては心が動きつつ、
感染症の流行状態と
人の動きを観察し、
私たちは旅のルールを決めました。
感染症の増加状況と
人の動きを確認し、
出かけるかどうかを
判断していく。
無理に出かけることはしない。
当面は離島など医療崩壊が
心配されるところは避ける。
特に生活圏の感染率が
高くなってきたら、
万が一にも私たちが
旅先地域の感染源に
なるわけにはいきません。
また生活圏に感染症を
持ち帰るのも避けたい。
もちろん断念した旅もあります。
【移動中の心得】
私は自分が感染症にかからないと
思ったことはありません。
ただ行動を慎重にすることで、
ある程度の危険度は
下げられると思っています。
公共交通機関利用時は
マスクは必須。
混んでいる列車は避ける。
指定席は乗車したら
手が触れそうなところを
除菌シートで拭く。
車内での飲食は避ける。
ローカル線はラッシュ時間を外し、
大声で話す人の近くは避ける。
多くの人が触れるところに
触れた後は手を除菌する。
除菌シートと除菌アルコール、
それにマスクは旅の時の必需品。
これらはいつでも
取り出せるようにしています。
【旅先の心得】
人込みはできるだけ避け
避けられない場合は必ず
マスクをしています。
場合によっては
マスクを二重にします。
近くに人がいない戸外や
暑い日で人と向き合わない時は
マスクをはずすこともありますが、
常時すぐに取り出せるように
用意はしています。
お祭りなどの人が集まる時、
何かのイベントなどには
基本行かないことにします。
【旅の開放感】
旅に出ると時々、
妙にはしゃいでいる旅人を
見かけることがあります。
ローカル線に乗っていたら、
ある駅で高齢者が10人くらい
どやどやと乗ってきました。
いきなり缶ビールや
ワンカップを開けて
飲み始めたメンバーがいて
目が点になりました。
大声で話しながら大声で笑う。
1回目の行動制限が解除され
ワクチン接種が始まった頃です。
私と連れは席を立ち、
ご一行と離れたところで
目的地に着くまで
30分くらい立っていました。
内心で「気持ちはわかる」
「きっとすごく楽しいのだろう」
と思いながらも、
もやもやした気持ちも
なくなりませんでした。
まあそういう人たちもいます。
【宿に着いたら】
外からお宿に入ったらすぐに
うがい手洗いそして
鼻うがいもします。
鼻うがいははじめは
痛いのではないかと
思っていたのですが、
全く痛みがありません。
考えると鼻水で
痛みが出ないのと一緒です。
以前は目の洗浄もしていました。
これも市販の洗眼剤を
使用していました。
眼科の医師に
「でもあれは目の周囲ごと
洗浄することになるから
どうかと思います」
と言われて納得。
今は使っていません。
【まとめ】
私も相方もワクチンはすべて
接種しています。
誤解をしていただきたくないのは、
感染症になった人がすべて、
行動に問題があるとか、
ワクチンを接種するべきだとか、
そのようなことを
言う気はさらさらない
ということです。
未知の感染症が蔓延し、
重篤な人が増加し、
今は後遺症に苦しむ
人たちがいることを
忘れたことはありません。
それでも私が旅をするのは、
感染症のために
日常生活を委縮させたくない
という思いと同時に、
インフルエンザも含めてどういう行動で
感染症と向き合っていけるのか、
それを常に意識していたいと
思うからです。
感染症の増加減少を見ながら
私たちは賢明に
行動選択をしていく。
それもまたひとつの
私旅のスタイルです。
やみくもにどこかに出かけたり、
開放感を味わうことが
旅ではありません。
あなたも自分にあった
感染予防策を考えながら
あなた旅を検討しては
いかがでしょうか。
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