川の流れに見守られて歴史の風が吹き抜けた街~京都市伏見

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

京都市伏見

をご紹介します。

こちらの記事もあわせてお楽しみください。

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【行先・日程など】

1 観光日程

   9月 下旬 木曜日

2 主な行先

十石船と三栖閘門資料館

長建寺

家守堂

寺田屋

・伏見街歩き

3 移動方法  徒歩 

4 所要時間  半日~1日

【京阪電車】

はじめに祇園四条から

京阪電車で中書島まで。

目の前に停まった

ダブルデッカー車両に

朝からテンション高めに!

しかもこれ自由席。

わずか10分の乗車で

特別料金を払わないで乗れる

風景も上から目線(笑)

ダブルデッカー車両は

ちょっとお得感です(笑) 

【十石舟】

小舟で在りし日の

伏見水運の名残を辿りました。

ゆったりと小舟に揺られると、

気持ちも落ち着いて、

開放感がありま

三栖閘門資料館で一度降り、

30分の見学時間。

興味深く楽しい資料も

たくさんありました。

帰りもまた舟に揺られて戻ります。

三栖閘門資料館は

舟以外で行くのであれば

ちょっと距離がありそうです。

車で行く方は駐車場など

確認してお出かけください。

【長建寺】

十石舟乗り場前の

橋を挟んで向かいにお寺がありました。

十石舟の時間まで

少し余裕があったので、

ふらりと行ってみたのですが、

ここでちょっと不思議体験。

直前に雨が止んだと思ったら

境内に入るといきなりまた雨が。

あわてて傘を広げたのですが、

すぐに止みました。

境内をまわり外に出ようとすると、

また雨がバラバラと。

そして気がついたのです。

境内を入ってすぐの

巨木の下に行くと、

水の粒が降り注ぐことに。

念のために十石舟から降りて

もう一度行ってみました。

するとやはりバラバラと水が…

風もないし雨が止んでから

1時間以上経っている。

何よりも連れは平気で

私がそこを通った時だけ…

連れには「気のせい」

と一笑されましたが、

「何か失礼があったならごめんなさい」

と手を合わせてしまいました。

【家守堂】

ランチを食べるお店を決め、

伏見の商店街を

ふらふらと歩いていたら、

なぜか連れと同時に

目に入ってしまった店先。

「どうする?」と問われ、

どうするもなにも

こんなに心惹かれてしまったら

もう入るしかない!

美味しいランチに

できたてのクラフトビール。

ごちそうさまでした。

【寺田屋】

伏見の寺田屋と言うと、

坂本龍馬におりょう。

当時の建物がそのまま残っています。

幕末の現存する建物に入ると、

このように刀痕というのを

時々見かけますが、

柱がすっぱりとえぐられていて、

その切れ味がリアルに見えます。

寺田屋で興味深いのはこれ。

そしてもっと興味深いのは

なにかの冗談かと思うくらい

幕末のそうそうたる面々が。

これを見るだけでも、

寺田屋に行ってみることを

おすすめします。

【伏見の街歩き】

中書島から十石舟乗り場まで

商店街を抜けていきますが、

十石舟を降りて

伏見桃山駅に向かい

プラプラ歩きました。

京都の伏見はお酒。

酒造会社が幾つもあります。

活気のあるアーケードの商店街。

そしてこんな史跡も

歴史の舞台京橋の現在の姿。

その少し先に

その距離を歩いてあまりの近さに

激戦勃発するも納得。

京橋のそばには

怪しい門構え(笑)

中に入って階段を降りると

坂本龍馬とおりょうさんがいます。

時が移り街は変わっても

川の流れはきっと昔のまま。

【まとめ】

伏見と聞いて思い浮かぶのは

伏見稲荷という人は多いと思います。

赤い鳥居が並ぶ様は圧巻ですが、

この記事でご紹介した伏見も

とても魅力的です。

上野の西郷隆盛像を作った時、

その奥方が像を見てあの人と違う

と言った話は有名ですが、

寺田屋で写真を見ると

「あら、こんなところに」と

なにやら嬉しいような

懐かしいような気持ちになりました。

伏見の街はまだまだ

新しい発見がありそうです。

【アクセス】

京都市祇園四条駅などから京阪電鉄本線利用 「伏見桃山」または「中書島」下車

地図

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