語り継がれる 少年たちが見た風景を自分の目で見る~会津若松1

こんにちは!

旅作案内です。

今回の記事は

会津若松飯盛山周辺

のご案内です。

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【行先・日程など】

1 観光日程

   5月 下旬 火曜日

2 主な行先

飯盛山

さざえ堂

滝沢本陣

3 移動方法  レンタカー  

4 所要時間  半日

5 参考  会津若松市内観光お得なバス乗車券  

【白虎隊】

会津若松と聞くと

少年たちが絶望の果てに

自刃した幕末の白虎隊の悲劇は、

何度もドラマや映画になり、

語り継がれています。

飯盛山はその自陣の地。

上の写真の真ん中の茶色い屋根の小屋

右上の木立の陰に

ちょっと見える黒い部分が

少年たちが戦地から

飯盛山に逃れる時に

通ってきたという水道の出口です。

現地で見ると「えっ?」

「本当にここから?」

と思う出口です。

そして彼らが落城したと

思い込んだ風景がこちら。

真ん中右上の白い建物の上に、

かろうじて天守閣が見えます。

確かにこれでは

落城で炎上しているのか、

それでも持ちこたえているのか

よくわかりません。

拡大写真がこちら。

現地で見ると胸が痛くなり

言葉を失いました。

【さざえ堂】

さざえ堂はらせん状のお堂です。

上りと下りが別ルートです。

不思議で2周してきました。

入口から古さを感じます。

足元には滑り止めにもなる横板。

途中にある空間を覗くと、

下りの通路が見えます。

向こうの通路に

抜けられるようですが、

もちろん入りません(笑)

登りきったところはこんな感じ。

天井もちょっと怪しい。

そして下りの通路です。

長く風雪に耐えてきた、

戊辰戦争の証人は、

外から見ると

劣化が気になりました。

【滝沢本陣】

参勤交代の行きかえり、

会津藩主が旅装束に着替えたり、

お城に入る前に、

身なりを整えたりした場所です。

白虎隊もここから出陣しました。

30年ほど前に

はじめてここを訪れた時は、

土間しか公開されていなかった

気がするのですが、

NHKの大河ドラマ「八重の桜」の影響か、

座敷の方まで公開されていました。

生々しい戊辰戦争の跡や

古い書物などが展示されています。

【まとめ】

飯盛山方面は、

会津駅から考えると

城下とは違う方向にあり、

会津藩の玄関口だった様子が

うかがわれます。

なかでも飯盛山は

戊辰戦争を知るには、

外せない要所と言えます。

今回は行きませんでしたが、

白虎隊の史料館などもありますので、

興味がある方は、

1日時間を確保して

訪れて見てはいかがでしょう。

【アクセス】

会津若松駅から市内循環バス「あかべぇ」で約5分

車で約5分 徒歩30分弱

地図

【アルバム】

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