自然に対する畏怖と敬う気持ちにどっぷりと浸かれるスポット~塔のへつり

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

塔のへつり

をご案内します。

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【行先・日程など】

1 観光日程

   5月 下旬 火曜日

2 移動方法 レンタカー 

3 所要時間  1時間半から2時間

【奇石の景観】

「塔のへつり」

はじめに地図で

この地名を見た時は

「????」でした。

「塔?」はとにかく

「へつりって何?」

と調べてみて

やっとわかりました。

「へつり」は会津の方言で

川の断崖を指す言葉のようです。

ということで、

名称に導かれるように

大内宿から少し足を延ばし、

行ってみました。

【上から見るだけ?】

車を降りた時は

小雨が降っていました。

山の中なので、

車でなければ行けないのですが、

(公衆トイレに野生動物が出没するらしい)

観光タクシーで案内されたらしい、

ご高齢のご一行は、

ひたすら下る階段に

「下に降りなくてもいいよね」

と話していました。

下ると帰りは昇り。

下に見える橋を見ながら

心の中で「気持ちはわかる」

と考えていたのですが、

「おりなくていいですか?」

とタクシーの運転手さんが

何度もお客さんに聞くのです。

「だって雨だし、いいよね?」と

どうやらリーダー格らしい女性が

ほかのメンバーに同意を求めます。

「そうですか」と

なんとも残念そうな運転手さん。

これは絶対におすすめに違いない。

ここまで来て先に行かないのはもったいない。

だんだんそんな気持ちになりました。

【百聞は一見に如かず】

ということで、

どういう風景を見たのかは、

写真でご紹介します。

【おみやげやさん】

おみやげやさんが数件ありましたが、

開いていたのは1件だけ。

大型バスが駐車場に停まっていました。

このおみやげやさん、

売り場のお客さんは私たちだけなのに、

次々と試食が出てくるのです。

それも押し付けるでもなく、

「これ美味しいから食べてみて」

と差し出され、

それがまたどれも美味しい!

「全部手作り!」と

試食コーナーでは

あたたかいキノコ汁と

色々な漬物をいただいて、

からし味噌とクルミを

買って帰りました。

【まとめ】

「塔のへつり」という名前から、

不思議空間への期待が満載。

奥に行くと修行や信仰の場だったことも

よくわかります。

山や川が作った景観の見事さが、

畏怖や信仰する気持ちを

生み出すことが、

当たり前のこととして

人々に受け入れられてきたことの

現れだったのかもしれません。

旅の間で自然を敬う気持ちに

どっぷりと浸かってみるのもまた

あなた旅の醍醐味です。

【アクセス】

公共交通機関利用の場合は

会津鉄道塔のへつり駅から350mですが、

ひたすら山に入っていきます。

おすすめはレンタカーです。

地図

【アルバム】

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