こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
積丹半島
をご紹介します。
こちらの記事もあわせてお楽しみください。
《北国の夏が始まる 溢れるライラックの香に包まれて~札幌市大通公園》
《ご質問に答えます~1泊2日で行くのなら旅作案内のおすすめはどこ?》
【余市町】
運河の街小樽から
国道5号線を西に走ると、
「朝ドラ」にもなったマッサンの
ニッカウヰスキーがある余市町。
昔はニシン漁で栄えました。
日本初の宇宙飛行士になった
毛利衛さんの出身地です。
そしてそこが
アイヌ語で「夏の村」と呼ばれる
積丹半島の入口です。
【積丹ブルー】
積丹半島は積丹ブルーと呼ばれる
澄んだ海が人気で、
札幌にあるスキューバダイビングでは、
この積丹半島を
実習地にしているところもあるとか。
(この積丹ブルーは島武意海岸です)
この地方で生まれ育った高齢者の
子どもの頃のおやつは、
素潜りで採ったウニやアワビだったという
豪勢な話も聞きました(心底羨ましい~笑)
【島武意海岸】
「シュマムイ」何とも不思議な響きです。
「シュマ」というのは「岩」や「石」
「ムイ」は貝のこととか蓑のこととか、
様々な意味がありますが、
ここは「入江」という意味でしょう。
駐車場からトンネルに入ると、
足元は真っ暗。
ドキドキしながら行くと
かすかに光が。
終わらないトンネルはない!
と気持ちをあげて
開けた風景がこちら。
以前はここから降りるルートがあり、
若いころに私の相方は、
夏休みになるとこの海岸で
ソロキャンプを満喫したとか。
今は地盤が不安定なため、
下に降りることができず残念!
【まとめ】
江戸時代から積丹半島では、
鰊漁が盛んでした。
余市町にはアイヌの人々と
交易をおこなう拠点だった
「運上や」が現存しています。
鰊御殿とよばれる
北海道独特の大きな館も方々にあり、
未開の地での人の営みを
垣間見ることができます。
北海道旅行のプランに
積丹半島を入れると、
新しい発見が待っています。
【アクセス】
交通の便が極めて悪く、余市町・札幌市・小樽市・千歳空港などから、
レンタカーがおすすめです。
北海道は郊外に出ると信号も少なく、1時間で50㌔くらいの行程を
こなすことができます。
地 図
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