日本で2番目の水深 美しい湖はかつて死骨湖と呼ばれた?~支笏湖

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

千歳市郊外の支笏湖

をご紹介します。

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【千歳空港から札幌へのルート】

北海道の玄関口千歳市から、

札幌市までは幾つかのルートがあります。

ひとつはJRの直通で札幌まで。

ふたつ目は車で国道36号線

みっつ目は支笏湖をまわって

札幌市南から入るルート。

あとは車であれば、

立ち寄り先によって様々。

今回おすすめするのは

そのみっつ目のルートです。

【自然の中へ】

千歳市から支笏湖に向かう道は

住宅街を抜けると

自然の中に入っていきます。

途中には野鳥が遊びに来る

THE BIRD WATCHING CAFE

まるで額縁に入った

一枚の絵に見える窓の外には

次々と野鳥が姿を見せます。

ずっと見ていても飽きることなく、

どこかで区切りをつけないと

なかなか立ち上がれません。

【支笏湖湖畔】

カフェを出て車で20分ほど走ると、

林を抜けて集落に入ります。

「支笏湖温泉」の集落です。

大小のホテルや温泉宿。

土産物屋のほかに

湖を紹介するビジターセンターがあり、

冬はここが「氷瀑祭り」の

会場になります。

支笏湖では一番

観光客の多い地域ですが、

今回はそのまま湖畔を走ります。

【死骨湖伝説のわけ?】

この湖は「死骨湖」と呼ばれた

という話があります。

その由来は

湖底には藻が絡んでおり、

この湖で亡くなると

遺体に「藻」が絡みついて

水面にあがってこないため

湖底で立ち姿で白骨化するとか、

湖底の水が冷たいので

そのまま死蝋化するからとか

ちょっとぞっとする話を

聞いたりしますが、

真実は定かではありません。

【ポロピナイ】

次は美味しいランチを目指します。

湖畔を走った先で、

道は山に入っていきますが、

その手前がポロピナイです。

ここの食堂でランチをいただきます。

メニューは支笏湖名物「チップ定食」

「チップ」というのはヒメマスです。

外で食べたかったのですが

風が強くて断念。

おとなしく店内に戻り

豪勢な定食をいただきました。

【まとめ】

支笏湖はかつて一周するルートがあり、

奥には神秘的な「オコタンペ湖」や

湖畔を反対に走ると

美しい苔が広がる

「苔の洞門」などに行けました。

残念ながらがけ崩れやクマの出没、

自然破壊などが問題になり、

現在はどちらも立ち入りが

禁止されています。

深い自然の一部に

触れることしかできませんが、

それでも支笏湖は

魅惑に満ちた姿で

静かに横たわっています。

【アクセス】

温泉街まではホテルの送迎バスや路線バスで行けます。

ポロピナイまでは公共交通機関はないので、車で行くしかありません。

千歳市から車で30分くらい札幌駅から車で1時間くらいで行けます。

地 図

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