江戸時代から現代へ時代の変化を追いながら散策する町並み~日田市

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

日田市豆田町

についてご案内します。

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【行先・日程など】

1 観光日程

   12月 上旬 月曜日

2 主な行先

豆田町の街並み  

豆田まちづくり歴史交流館(旧船津歯科)

豆田まちづくり歴史交流館 (旧古賀医院)

日本丸館岩尾薬舗

パン工房カフェKOGURA

薫長酒造・資料館

3 移動方法  日田市まで車 市街地は徒歩散策 

4 所要時間  半日資

【豆田町の街並み】

大分県の日田市豆田町は、

かつて天領でした。

大小の古い商家の建物が

今も昔の姿をとどめており、

活気があって人の往来も

さぞかし多かったにちがいないと

知ることができる街並みです。

素敵だなと思ったのは、

それらの建物が今もちゃんと、

お店として生きていることでした。

この街並みには

コンビニも見当たりません。

【豆田まちづくり歴史交流館(旧船津歯科医院】

豆田町づくり歴史交流館は

昭和3年に開業した

歯科医院だった建物です。

一歩入ると玄関の床はタイル張り。

子どもの頃に行ったおじいちゃんの家に、

こんな感じの部屋がありました。

これは!間違いなく歯医者さん。

あまり見ることのないものも。

なかなかリアルで楽しい展示でした。

展示室以外は会議室として貸しているようです。

【豆田町づくり歴史交流館(旧古賀医院)】

こちらは昭和7年の建物です。

一時はレストランとして利用されていました。

現在は旧船津歯科医院と同様に

会議室と展示室として利用されています。

ここでは様々な匠の技を紹介しています。

ほれぼれとするような技を

目の当たりにすることができました。

行った日は快晴でしたが

玄関にあったこの配慮に、

地域のホスピタリティの高さを見た気がしました。

二つの交流館は同じ敷地内にあります。

【日本丸館岩尾薬舗】

堂々たる木造四層三階建ての建物は、

万能薬「日本丸」の岩尾薬舗。

お店に入るとレトロ感満載。

効能や効果を調べると、

小田原のういろうのような漢方薬。

店先がなんだか楽しくて、

それだけでお店を出てきたのですが、

日田まで行って購入を思いつかなかったこと、

ちょっと後悔しています(笑)

【パン工房カフェKOGURA】

発酵食を活用したカフェとしてマーク。

ランチも考えたのですが、

この日は朝食を抜いて

10時頃に福岡ラーメンを食べたので、

流石にランチというわけにはいかず、

おやつタイムに行きました。

お店を入ると美味しそうなパンが並んでいます。

ランチタイムが終わり空いていました。

落ち着いた店内にはレトロな家具も。

いただいたおやつがこちら。

窓の外の風景も落ち着きます。

カフェタイムをゆっくり過ごすことができました。

【薫長酒造・資料館】

カフェの向かいにある老舗酒造。

カフェもこちらの経営です。

店舗に様々な展示があります。

そして奥の資料館へ。

階段をあがると数々の資料があります。

お祭りのポスターにも心惹かれます。

日本の伝統的酒作りが、

ユネスコの無形文化遺産に

登録されたニュースは

記憶に新しいところです。

伝統的な技術には

後継者の問題がありますが、

世界に誇れる文化を、

しっかりと残していきたいものです。

【まとめ】

福岡から車で熊本県の山鹿温泉まで

移動する過程で

どこか面白そうなところはないかと

あれこれ探っている中で、

一度行ってみたいと思っていた日田市が

目に留まりました。

ルートとしては三角形の2辺の移動ですが、

またの機会とスルーしてしまうと、

次はいつ行けるかという気持ちが先に立ち、

行くことにしました。

新しいものも取り入れながら、

古いものも大切に利用しており、

そのバランスが独特の魅力を

感じさせてくれる街でした。

機会があったらぜひ

行ってみていただきたい街です。

【アクセス】

博多駅から特急ゆふいんの森で日田駅まで1時間15分。日田駅から豆田町まで徒歩で20分ほどかかります。

ほか福岡からバスで1時間30分で豆田町まで行けます。

地図

【アルバム】

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