表の観光だけでは見えないディープ那覇市を楽しんでみませんか

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

ディープ那覇市

についてお話しします。

こちらの記事もお楽しみください。

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【まちまーい】

那覇市には

『まちまーい』

という徒歩で回る

那覇市内のツアーがあります。

移住してきた人が、

移住者目線の魅力的な那覇市を

案内してくれたり、

普段は市場で働く人が、

那覇市の裏道に連れて行ってくれたり。

観光客が行かないような裏道に

古い墓地が並んでいたりします。

コースも様々で料金も1人1000円

(2019 年時点)

表から見えない那覇市の魅力。

浸るには最適です。

【農連市場】

市場というと

牧志の公設市場が浮かぶ人が

多いかと思いますが、

公設市場から南西に

10分くらい歩くと

農連市場という

市場がありました。

第二次世界大戦後に

闇市からはじまり、

当時の姿のままであろう

懐かしくも深い味わいのまま

桶川沿いに小さいお店が、

並んでいました。

大きな体育館のような

屋根付きのスペースにも、

木の棚や地面に敷物を広げて、

農作物を売っていたお婆もいました。

残念ながら2017年の

再開発によって

新しい建物ができてから

お店はそこに入り市場は健在。

はじめの頃の

「これぞ沖縄!」と言いたくなるような

ディープさはなくなっていますが、

お婆たちの笑顔はそのままです。

【山羊料理のお店】

山羊料理は好き嫌いが

分かれるかもしれません。

どんな印象でどんな味なのか、

あれこれ聞いて想像するより、

ご自分で食べてみるのが一番です。

ここでお話しするのは、

那覇市の山羊料理さかえ

小さな家庭的なお店で

元気なお姉さんが

切り盛りしていました。

驚いたのはサービス!

注文した覚えのない

ソーメンチャンプルが、

当たり前のように出され、

えーっとオーダ間違え?

と思った時に残っていたのは、

私たちともう1組の男女。

「かあさんがソーメンチャンプル

作ったから食べて食べて!」

お姉さんに言われて

これがソーメンチャンプルか!
と美味しくいただいていたら、

次に登場したのは、

電動のかき氷機。

「今日、お店で見つけて、

買ってみたのさ〜」

と言いながら、

氷を削りはじめる!

何よりもお姉さんの

気持ちが美味しい!

「ジーマーミ食べる?」

最後に聞かれた時、

店内には私たちだけ。

「もうお腹いっぱいで、

美味しかったです」と答えたら、

「じゃあ持ってきな!」

とまさかのお土産付き!

沖縄の人の懐の深さ!

あのお姉さん、元気かな〜

写真は山羊料理ではありません

【那覇市のお宿】

那覇市にはシティホテル

ビジネスホテル

ゲストハウスなど

様々なお宿があります。

はじめての沖縄旅行なら

ホテルが気楽でいいでしょう。

朝食付きで、

ランチとディナーは

お好みで外食。

宮廷料理のお店もありますから、

沖縄らしさを味わえます。

那覇市に滞在すると、

本島の最北端まで

車で2時間くらいですから

日帰り圏内です。

【何度目かの沖縄】

沖縄に何度か行った

という人は、

ウイークリーマンションなど

キッチン付きのお宿はどうでしょう。

特に那覇市は

市場やテイクアウトが

充実しています。

外食ばかりに飽きたら、

お部屋ご飯で

暮らすように旅をする。

ひと味違う沖縄が楽しめます。

【まとめ】

沖縄と聞くと、

思い浮かぶのは、

ひめゆりの塔、

摩文仁の丘、

などの戦跡や、

アメリカ軍の基地、

あるいは

リゾート地の青い海、

美ら海水族館などの

観光地でしょうか。

でも那覇市内を歩くと、

深い沖縄の歴史や、

人々の生活が

見えてきます。

観光だけではない

沖縄の風を

体感してみてはどうでしょう。

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