こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
おみやげ
についてお話します。
以下の記事もあわせてお楽しみください。
《さあ出かける仕度をはじめよう!旅の荷物量は心配に比例する》
【おみやげは人をつなぐ】
ある人と旅をしたときのことです。
どこに行っても、何をしても、
「おみやげに何かないかな」と言うのです。
その人は仕事でも趣味でも、
とても交友関係が広く、
加えて営業の仕事。
旅行先にいてもお客様から電話が入り、
すぐに対応できないので、
やむを得ず旅行中であることも、
お話ししなければなりません。
そうなるとおみやげに、
お菓子の一つでも
ということになります。
営業をしている人が、
みなさんそうなのかどうか、
私にはわからないのですが、
その人はこのように心配りをして、
人をつないできたのだなと
学びました。
![](https://tabi-saku.com/wp-content/uploads/2022/08/指輪.jpg)
【おみやげに埋もれる】
若いころに職場の研修で
ヨーロッパに行きました。
職場の親睦会や、
上司の方々からお餞別をいただき、
おみやげリストを作って出かけました。
職場のおみやげはあまり苦労がなく、
お菓子と小物を買ったのですが、
上司のおみやげはかなり迷い、
ゴルフをする上司のおみやげは、
ゴルフをするほかの研修生に相談し、
日ごろからお世話になっている、
直属の上司には、
ご家族も喜びそうなものと、
お一人お一人に選びました。
一緒に行った研修生の中には、
自由時間があると、
とにかくおみやげを買いに走る
という人がいました。
日程の半分が終わるころには、
スーツケースはおみやげでびっちり。
送料と日数を考えると、
日本に送ることもできず、
毎日増えていく荷物を、
スーツケースに詰めるのがやっと。
後日聞いた話では、
帰ってきたらおみやげが足りず、
自分の記念に買ったものも、
人に差し上げてしまった
ということでした。
![](https://tabi-saku.com/wp-content/uploads/2022/08/s-3120170515_101925.jpg)
【おみやげ選びも事前調査を】
この二人を見て思ったのは、
その時のリアルな人間関係と、
おみやげの数は、
比例するらしいということです。
無理に数を減らすことはないのですが、
せっかくの限られた旅行日程を、
おみやげ探しに費やすのは、
もったいない。
そうなるとここで大切なのは
事前の情報収集です。
旅行でどこに行くのか、
そこの名産品は何か、
どこにどんなお菓子があるのか。
お店によっては、
購入数がまとまると、
帰宅に間に合うように、
送料無料で発送してくれる
こともあります。
忘れてはならないのは数の確認と、
相手にいつ渡せそうかの目途。
そして賞味期限をお店に確認すること。
数が多くない場合や日持ちしない物を
おみやげにしたい場合は、
観光コースに買い物プランも入れて、
帰宅する前日か当日に、
洗濯ものや着替えなど
急がない物だけ自宅に送ってしまい、
おみやげを持って帰ることもできます。
おみやげ分の予算を見ることも
お忘れなく。
![](https://tabi-saku.com/wp-content/uploads/2022/08/s-31IMG_1854.jpg)
【まとめ】
おみやげは旅のおすそわけです。
仕事の調整をして出かけても、
留守の間の電話は、
誰かが対応してくれています。
あるいはお隣に、
留守のことを頼むこともあるでしょう。
いつかいただいたもののお返しにも、
旅先でのおみやげは便利です。
ただ先にもお話したように、
おみやげ選びでせっかくの時間が、
とられてしまっては、本末転倒です。
おみやげが決まって、
やっと旅を楽しめると
言った人がいました。
そうならないように旅の予定と
一緒におみやげのプランも
たてておくと安心ですね。
![](https://tabi-saku.com/wp-content/uploads/2022/08/海ブドウ.jpg)
コメント