こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
道後温泉について
ご案内します。
以下の記事もあわせてお楽しみください。
《歌人正岡子規のふるさとはお城も通りも広さが面白い~松山市》
《表の観光だけでは見えないディープ那覇市を楽しんでみませんか》
【行先・日程など】
1 観光日程
12中旬 月曜日~水曜日
2 主な行先
3 移動方法 徒歩
4 所要時間 半日
【道後温泉】
愛媛県松山市道後温泉。
夏目漱石の小説、
『坊ちゃん』で描かれている、
古い温泉街です。
前回行ったのは10年以上
前のことだったのですが、
街並みは変わりなく、
ただ伊予電鉄の
古い車両である
「坊ちゃん列車」が
休日のみの運転になっており、
乗車できなかったのが
とても残念でした。
温泉街は平地に商店街。
ホテルによっては、
山坂を上がって
行くことになります。
【道後温泉麦酒館】
地ビールのお店に入ったのは、
ランチの時間を
ちょっとすぎた時間帯でした。
二度目の訪問です。
味は変わらず美味しく、
場所も道後温泉本館前なので、
本当は湯上りに飲みたいところ。
残念ながら温泉が修復中で、
入浴も事前予約が必要だったので、
ランチで妥協しました。
と言っても妥協して
「昼飲み」です(笑)
お日様が高いうちから、
味わうビールは絶品です。
【道後温泉本館】
建物修復中で入浴制限との
情報を事前に確認していたので、
最初に行って入浴時間を決め、
整理券をもらいました。
入浴できたのは
女性も男性も浴室1か所のみです。
休憩所も閉鎖されており、
相方と時間を決めて入浴しました。
古い浴室で露天風呂もなく、
入浴にてお湯を楽しむのみ。
なのですがお湯がとても柔らかく、
同じ温泉なのに、
宿泊したホテルより、
満足度の高い入浴でした。
道後温泉に行く方はおすすめです。
行かないと後悔するかも。
【飛鳥の湯】
道後温泉の別館です。
商店街の横にあり、
とにかく見た目が《ド!派手!》
派手さに思わず後ずさるほど。
そして派手だけどきれい。
おとぎ話のお姫様に
あこがれている女の子がこれを見たら、
入りたくてたまらなくなるかも。
そんなことを考えながら、
暗くなってから近くを通ったら!
その夜の顔ときたら!
あのジブリの名作、
「千と千尋の神隠し」の湯屋の夜は、
きっとこんな姿に違いないと、
そんなことを思ってしまいました。
【まとめ】
『熟田津に船乗りせむと月待てば
潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな』
万葉集にある有名なこの歌は、
額田王が今の福山市鞆の浦で
読んだと言われています。
鞆の浦に初めて行ったときは、
万葉の昔から時が止まっているような、
しみじみとした美しさがあり、
しばらく海のかなたに思いを馳せた
記憶があります。
実は今回の旅で、
この歌の『熟田津』というのが、
道後温泉のあたりだったのでは?
という説があることを、
初めて知りました。
もしそうであれば、
万葉の時代から、
貴人たちがこの地を
訪れていたということになります。
現代的なキャラクターのお店や、
コンビニもありますが、
どことなくどっしりとした、
落ち着いた空気感がある道後温泉。
訪れてみてはいかがでしょう。
【アクセス】
新幹線 岡山下車 岡山から特急しおかぜで2時間40分でJR松山着
JR松山駅から伊予鉄道道後温泉行き乗車約30分
新幹線 広島下車 バスで宇品港まで行き松山行きフェリー利用で全2時間40分
高浜港から伊予鉄道道後温泉行き1時間5分
飛行機 松山空港からリムジン道後温泉行き約40分
地図
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