こんにちは!
旅作案内です。
この記事では
会津藩校日新館
についてご紹介します。
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【日程など】
1 観光日程 5月下旬金曜日
2 移動方法 レンタカー
3 所要時間 半日
4 参考 会津藩校日新館
【会津藩の教育】
会津若松の旅で
どうしても行きたかったのが
会津藩校日新館です。
前回会津若松に行った時には
まだ復元前だったので、
今回が初めての訪問でした。
会津藩は薩摩や長州出身者のような
強力な後ろ盾がないどころか、
戊辰戦争では賊軍とされながら、
東大総長や陸軍大将、
京都府議会初代議長など、
優秀な人材を生み出しています。
その秘密は会津藩の教育に
あったに違いない。
私にはそんな確信がありました。
それを証明するかのように、
街中で目にする教えがあり、
期待が高まりました。
日新館の場所は市街地のはずれ。
経路を調べていると、
公共交通機関の利用では、
そこそこの距離を
歩くことになります。
あきらめるという選択肢は
なかったので、
悩んだ末に半日だけ
レンタカーを確保して
行ってきました。
【わくわくが止まらない】
日新館の元の場所は、
お城の近くでした。
建物も復元されたものです。
駐車場にはツアーバスが停まり、
売店や食堂もありました。
入口の階段から期待が膨らみます。
【入学はじめ】
敷地に入って最初に目につくのがここ。
内部に入っていくと、
参観日に学校の廊下を
こっそり歩いているような気分に。
注目したのはここ。
日新館の個性とも言える学習も。
目が覚める思いになったのはこれ。
子供らしい面も。
ほかにはこのような風景。
【大学】
次にあるのは広い座敷の建物
見学者の目につくように、
掲示がありました。
渡り廊下の先に
江戸時代に武士教育の要だった
儒学が重視されていたことが
はっきりと見えます。
【水泳の授業】
日新館では水泳の授業もありました。
確かにいざという時に、
重い甲冑を身に着けて、
いきなり泳ぐのは至難の業です。
広い視野で教育が行われていたことを
うかがい知ることができる施設です。
【その他の教育】
もちろん弓道場などもあります。
ほかのインパクトのある展示。
【まとめ】
会津藩校日新館は
今も生きています。
宿泊棟なども完備され、
研修などに利用されているのです。
白虎隊の隊士を育み、
会津藩の土台でもあった
教育施設には、
見て歩くだけでも
考えさせられることが、
たくさんありました。
会津若松を訪れる人には、
外してほしくない
そんな気持ちになった
施設でした。
【アクセス】
会津若松駅からJR郡山行き広田駅下車。徒歩約20分。坂道あり。
東長原駅で下車すると、回り道になります。
会津若松駅からバス「河東・湊線」で約30分。本数が少ないので、時間はしっかり確認してください。
地図
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