足腰が弱って車いすユーザーになっても気持ちが元気なら旅はできる

こんにちは!

旅作案内です。

この記事では

くるま椅子ユーザーの旅

についてお話します。

以下の記事もあわせてお楽しみください。

《誰と旅がしたいですか パートナーで旅の全てが決まる 》

《あなた旅がわくわくに満ちた楽しい時間で満たされるように》

《人生の節目に妻との旅 今までの感謝とこれからもよろしくと伝えたい》

【トラブルの芽を摘む】

車いすユーザーの旅では

交通機関の手配や宿の手配など、

ネットで十分な情報が入手できたり、

メールや電話でこちらの希望を

正確に伝えて先方が対応できるか、

間違いなく確認できるなら

問題はないのですが、

「車いすで行くと言ってあるから、

当然こうなっているだろう」

という思考はトラブルを招きます。

航空会社などは、

そのようなトラブル回避の、

訓練がされていますが、

宿はよほどしっかりした

バリアフリーの意識が

それも全従業員に

浸透していなければ、

「そんな確認はされていない」

という事態になりかねません。

旅の初日を楽しく過ごし、

軽い疲労と高揚感で、

お宿についたら、

不自由なことだらけでは、

旅の終わりに等しい疲労感に

襲われかねないのです。

【基本手配はパック利用】

車いすユーザーの旅行で

私がおすすめしたいのは、

旅行会社のパック旅行、

つまりお宿と移動手段のセットです。

それもネットでの手配ではなく、

旅行会社窓口での相談です。

バリアフリールームがあるお宿か

多目的トイレはあるか

段差の介助は依頼できるか

不安なことは相談をすると

旅行会社の担当者が

確認をしてくれます。

飛行機の手配も、

車いすユーザーのことが

ちゃんと伝わっていると、

飛行機の乗り換え誘導も

乗り降り介助も

航空会社が対応してくれます。

バリアフリールームと介助者の部屋を

扉でつなげるコネクションルームなど、

宿泊希望地にそういうお宿がないか、

旅行会社窓口できいてみてもいいでしょう。

【レンタカーをプランに入れる】

連れが車いすユーザーの場合、

レンタカーの利用も視野に入れると

融通が利きます。

お宿までの移動が、

スムーズにできる目途が立ち、

市街地の宿泊であれば、

今は公共交通機関も、

車いす対応をしてくれますから、

レンタカーを全行程で借りるのではなく、

不便な地域の観光や、

乗り捨てできるレンタカーを

宿泊先の移動時だけ借りる、

など部分的に利用するのです。

車いすだからレンタカーか

タクシーと思わないで

街の空気を感じて、

周囲の風景を一緒に楽しみながら、

車いすでお散歩も楽しいものです。

念のためタクシー利用と

レンタカー利用と、

どちらがいいのかも

検討してみるといいですね。

【行先のバリアフリー確認】

長い参道が坂道や階段だったり、

建物が地面よりも高い床など

古い建物もあります。

神社仏閣などは、

足の悪い参拝者のために、

エレベーターを用意していたり、

参道を車でまわる裏道を通してくれたり、

スロープがなくても、

介助をして階段をあげてくれるなど、

配慮しているところが増えました。

公園や街中の観光トイレも、

たいていは衛生的な多目的トイがあります。

食事を予約する時は、

車いすユーザーであることを伝えておくと、

利用しやすい席などを

用意してくれるお店も増えました。

大事なのは事前確認と、

念のための事前依頼です。

【まとめ】

10年ほど前に

車いすユーザーの

母や親戚の高齢者と

何度か旅をしました。

飛行機に乗っての

移動が多かったのですが、

車いすになったから、

足が悪くなったからと

一緒の旅をあきらめなくて

本当に良かったと思います。

それは自分が歳を重ねても

旅をあきらめなくていい

と確信を重ねる旅でした。

旅に誘うたびに、

不安を抱え迷いながらも

旅をする選択をしてくれた

彼女たちには

本当に感謝しています。

まずは身体が多少は衰えても、

気持ちは元気で旅ができる、

そんな自分でいたいですね。

【旅作案内のおすすめ記事】

《誰と旅がしたいですか パートナーで旅の全てが決まる 》

《あなた旅がわくわくに満ちた楽しい時間で満たされるように》

《人生の節目に妻との旅 今までの感謝とこれからもよろしくと伝えたい》

コメント

タイトルとURLをコピーしました